2012年5月19日土曜日

目的によって聞き方を切り替えていますか?

目的によって聞き方を切り替える

人の話を聞くときにいつでも同じように、
聞けばよいかというと、それは違います。
コミュニケーションの目的によって聞き方を
切り替える必要があります。

聞き方として、3つあげることとしよう。


1、セラピー的聞き方

落ち込んでいる人の話を聞くときの聞き方で、
心理的に支える。
相手の言うことを否定したり反論したりでは、
やっかいなことになりかねないので、
とにかく肯定的に受け止めように聞く。
目的としては、
心理的つらさを分け合うことによって
相手を支えるということです。

2、批判的聞き方

いつでもセラピー的聞き方で聞いていた、
詐欺・悪徳商法の被害に遭いかねない。
そんな被害に遭わないためにも
批判的聞き方が必要となる。
この聞き方においては、
話を冷静かつ公平・中立的に、
知識・理解を駆使いて、
検討することが求められる。
実際はそう難しくなく、
話のなかに必ず虚偽や矛盾が
含まれているのでそれを押さえるだけです。

3、鑑賞的聞き方

目的としては、
喜びを得るためのコミュニケーションに
おける聞き方で感性を全開にして、
心を刺激や状況にゆだね、
感じて楽しむように聞くことです。

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