2012年5月20日日曜日

高齢者ら人生の先輩の指導に耳を傾けて下さい。

高齢者らの話を聞く
「傾聴ボランティア」というのがあります。

その際の心得として、

1、口を閉ざす

夫婦の会話でも、愚痴に対しては意見を
言わずに聞くこと。
相手は聞いてほしいだけなのである。
もし口を挟みたくなっても、最低3分間は我慢する。
そうしないと、聞いてもらったという満足感が
生まれないという。
3分間あれば相当多くのことを話せるもので、
話した側は話した(聞いてもらった)
という実感が得られるから、
今度は相手の話を聞こうという
気持ちになれるという。

2、考えを押しつけない

相手の話に、
自分の考えを押しつけないことが大事。
論評や助言、相手に代わって
結論を出すこともダメだそうだ。


3、そんな聞いている間の態度としては、

3つのパスポートがあるという。
 ① アイコンタクト……
優しい眼差しで相手の目を見ると、
相手は安心し、落ち着ける。
 ② 笑顔……
笑顔は、相手を大事に思っているという表現。
 ③ 大きなうなずき
こうして、話の中身に則して
適切な反応ができたら、
 ③ 相手が話したのと同じ言葉を繰り返す
話の中の、相手がわかって
もらいたいと思っている
キーワードを見つけ、
その言葉を繰り返す。
それも、機械的にではなく、
感情を込めて。
 たとえば、「……にイライラしてるの」と
相手が話したら、「そうイライラしてるんだ」
といった具合に繰り返す。
 相手の気持ちや話の内容を確認できるし、
話している人も理解してもらえた、
共感してくれたと感じて安心できるのである。

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